Excel信仰を乗り越えて
昨日、Twitterでエクセルが話題になってたけど、その理由はどうやら良くなかったっぽい。イギリス政府のコロナ集計で、データの取り込みに古めのExcelを使っていたため、本来流れるはずだった感染者数が七万近く抜け落ちてしまったらしい。CSVをエクセルに入れて、それからデータベースへ…という昔ながらの流れ。2003年版の.xlsだと行数が七万弱までしか扱えず、2007年以降なら百万以上いけるみたいだけど、なぜか古い形式が使われてた。もしかしたらデータベース自体も十年以上前の仕組みかもしれないし、自分でも昔SQL Serverでxlsxを直接取り込もうとしてAccess用ドライバを使う必要に迫られたこともあった。今思えば、一部現場では新しいツールより慣れ親しんだやり方や古いシステムが残るものなのかな、と少し考えてしまう。
本段の参照元: https://www.johnmackintosh.net/blog/2020-10-06-the-day-after/
再現性と可視化の力を伝えよう
どうも、朝から曇っていた気がするけど、午後には少しだけ陽が差した日だったかな。話はちょっと横道にそれるけれど、最近のデータだと日本国内でこの問題に関心を持つ人たちが七十多いるらしいという話を聞いたことがある。いや、正確な数字は分からないけど、それくらいの規模感だったような気がする。ある報道(NHK辺りかもしれない)でも似たような傾向を取り上げていて、年齢層も意外と幅広いんだとか。それにしても、身近ではあまり話題に出ないことも多くて、本当にそんなに多いのか少し疑問にも思った。でも駅前やカフェで耳に挟む感じでは、以前よりは関心を示す人が増えてきているみたい。誰かの話によると、ここ数年で状況が変わり始めているらしい、としか言えない。
