病院の患者フローを自動化する:Rを使った視覚化とレポート作成の新しいアプローチ

「スパゲッティ・プロットから脱出!病棟ごとの可視化で見えた患者フローの真実」

NHSのRカンファレンスで患者フローを動かす話題が出て、最初に全部の移動を一枚のグラフで見せたあと、エリアごとに分けるfacetも使ってみたらしい。でも表示スペースが狭いし、何となく物足りなさが残った感じ。そこで、病棟ごとに個別プロットを作成しパワーポイント形式で保存する方法へ発想が広がったっぽい。確か一部の病棟はデータ数少ないところもあった気がするけど、それもdplyrとかでざっくり集計して確認できる。コードは公開されているみたいだけど、細かい工程まではちょっと曖昧。ただ、「officer」や「magrittr」といったパッケージを組み合わせて画像をパワポ資料化する流れになっていた記憶。全部きっちり把握してなくても、おおまかにはこういう作業になるらしい。

本段の参照元: https://www.johnmackintosh.net/blog/2018-11-30-multiple-plots-to-powerpoint/

「PowerPoint信仰VS. Excel方眼紙…日本病院で自動化ツールが直面する壁と工夫」

二十年ほど前のことを思い出すと、当時は今ほどインターネットの普及が進んでいたわけでもなく、情報収集の手段も限られていたように感じる。あの頃、家庭にパソコンが一台あるだけでも十分珍しかった。新聞やテレビの影響力がまだ色濃く残っていて、今みたいにスマートフォンですぐ調べものをするなんて発想自体ほとんどなかったらしい。実際には普及率が七十多くらいになったのはここ十年くらいという初歩的な報道も見かけた記憶がある。ただ、それ以前から一部では電子メールや掲示板みたいなものを使いこなしている人たちもいて、その人たちは周囲よりかなり早く新しい技術に馴染んでいたようだった。一方で、全体としてみれば、変化への戸惑いや不安感も結構根強かった気がする。

「PowerPoint信仰VS. Excel方眼紙…日本病院で自動化ツールが直面する壁と工夫」

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