Run chartsとの格闘日記~NSE戦記から99枚の可視化バトルまで~
医療現場で使うランチャート、まあ普通の折れ線グラフみたいなもので、最初に基準となる中央値を引いてから、改善活動が続くたびにデータを足していく。確か四つくらいルール(シフト・トレンド・連続しすぎ・極端な値)があって、それ見て偶然じゃない変化を探す。正確な日付とか数値は今ちょっと思い出せないけど、とにかく「九回以上同じ側」なら変化扱いする感じだった気がする。SQLでやろうとした時は中央値計算とかかなり面倒だったけど、Rだとqichartsパッケージで割と簡単。dplyrやggplot2使えば大量の指標でも自動的に処理できるようになったらしい。ただ、全部ベクトル化するのには少し無理っぽくて、一部手作業や関数が必要になることもあるそうだ。その一方でQlikViewもちょこちょこ試してて、インタラクティブ解析には便利。でも静的な大規模レポートだと結局R頼みになる。ちなみにruncharterパッケージっていう新しい道具もあるとか聞いた気がする。細かい部分は記憶曖昧だけど、自動化と可視化について色々苦労してた話だったと思う。
本段の参照元: https://www.johnmackintosh.net/blog/2017-04-04-the-run-chart-ing-man/
日本でRun chartsを広めるには?データ活用の壁と未来への一歩
日本の医療現場でランチャートを活用する際、最大の課題は文化的な解釈の違いかもしれません。データ重視の医療システムに慣れていない現場では、統計的アプローチへの抵抗感が強いでしょう。特に、高齢化が進む地方の医療機関では、新しい分析手法の導入に時間がかかると予想されます。また、個人情報保護の厳格な規制や、データ収集に対する医療従事者の心理的負担も、スムーズな導入を妨げる要因となり得るでしょう。
