最近考えてたんだけど、ChatGPTの新しい「Pulse」っていう機能、なんかすごいみたいだね。正直、ただのアップデートって感じゃなくて、AIとの付き合い方が根本的に変わるかも、って思ってる。
毎朝同じようなことChatGPTに聞いてる人、結構いるんじゃないかな。今日の天気とか、最新ニュースとか。でも、Pulseはそういうの、もう聞かなくてもよくなりそう。
一言でいうと?
こっちが質問する前に、AIが先回りして「これ、気になってるでしょ?」って情報を用意してくれる機能。まるで、寝てる間に働いてくれる専属アシスタントみたい。マジで。
で、具体的に何ができるの?
なんか、まだプレビュー版を触ってる人たちの話を聞くと、想像以上に「気が利く」みたいなんだよね。例えばさ…
- 台湾旅行を計画してたら、こっちが聞いてもいないのに、現地の詳しい電車の乗り換え情報とかスケジュールを「はい」って渡してくれたり。
- トライアスロンのトレーニングしてたら、毎朝の進捗確認とか、その日のコンディションに合わせたアドバイスをくれたり。
- 「今日大事な会議あるんだった…」って朝起きたら、もうその会議の議題案が作られてたりとか。
- 友達の誕生日が近いことを思い出させて、プレゼント買うようリマインドしてくれたりもするらしい。
ある学生が言ってたんだけど、「会話の数歩先を読んで、信じられないくらい役立つアップデートをくれた」って…すごくない?こっちが「Aについて知りたい」って段階なのに、もう「BとCも関連してるから置いとくね」ってやってくれる感じ。
どういう仕組みなの? 寝てる間に働いてくれるってマジ?
うん、マジみたい。ChatGPTが夜の間に、自分だけのパーソナルなリサーチアシスタントになるんだって。見てるのは、こういう情報らしい。
- チャット履歴: まあ、これは当然だよね。最近何に興味あるか見るんだろうし。
- フィードバック: あの「いいね👍」「よくないね👎」ボタン。ちゃんと見てるんだね…。押した内容で好みを学習していく感じか。
- カレンダー連携: もしGoogleカレンダーとかを繋げば(これは任意)、予定も見てくれる。
- メール連携: Gmailも連携できるみたい(これも任意)。そしたらメールの内容まで把握するってことか…すごいな。
- ChatGPTの記憶(Memory): 前に教えた「自分のこと」を覚えてくれてる、あの機能だね。
这些情報を元に、朝起きるとカラフルできれいなカード形式で「今日のあなた向けニュース」が出来上がってる、ってわけ。ランダムな情報をだらだらスクロールするんじゃなくて、本当に自分に関係あることだけっていうのが、なんかいい。
今までのChatGPTと何が違うの?比べてみた
正直、口で言われてもピンとこないかもしれないから、ちょっと表にしてみた。僕の解釈だけど、たぶんこんな感じ。
| 比較ポイント | 今までのChatGPT | ChatGPT Pulse |
|---|---|---|
| 情報の引き出し方 | こっちから質問しないと何も始まらない。「待ち」の姿勢だよね。 | 向こうから「これいるでしょ?」って提案してくる。超「攻め」の姿勢。 |
| パーソナライズの深さ | 会話の文脈の中では覚えててくれるけど、次の日にはリセットされてることも多い。 | カレンダーとかメールまで見て、生活全体を把握しようとしてくる感じ。もっと深い。 |
| ユーザーがやること | 「何を聞こうかな」って考えるのが仕事。プロンプトエンジニアリングとか、そういうの。 | 出てきた提案に「いる」「いらない」って答えるのが仕事。キュレーションする感じかな。 |
| 最終的なゴール | 「検索」の代わり。質問に答えてもらうのが目的。 | 「アシスタント」そのもの。自分が気づいてないタスクまで助けてもらうのが目的。 |
でも、いいことばかりじゃないんでしょ?注意点とか
そうなんだよね。夢みたいな機能だけど、冷静に見ないといけない部分もある。
まず、値段。今はChatGPT Proユーザー向けで、月200ドル…。日本円で約3万円か…。うーん、個人で払うのは、正直かなりキツい。法人向けプランの価格設定だよね、完全に。
それから、使える環境。今はまだモバイルアプリ(iOSとAndroid)限定で、プレビュー版。つまり、まだ完璧じゃないかもしれないし、一部の人しか使えない。
あとね、個人的に一番気になるのは、やっぱりプライバシーかな。カレンダーとかGmailとか連携するの、便利だけど…正直ちょっと怖くない? OpenAIはプライバシーは大丈夫って言うだろうけど、どこまで見られてるのかなってのは気になるポイント。この辺は、例えばアメリカの基準と日本の僕らの感覚で、許容範囲が違うかもしれないし。例えば日本で「金曜の地域のイベント」って頼んだら、ちゃんと気の利いたものを出してくれるのかな。アメリカの会社だから、その辺のローカルなニュアンスがどこまで分かるかは、まだ未知数かもね。Googleの「Discover」フィードが、たまに「なんでこれ?」みたいな記事をおすすめしてくる、あの感じにならないといいけど。
「無限スクロール」からの解放、かも
これ、地味にすごいと思ったんだけど、Pulseは必要な情報を見せ終わったら、ちゃんと「はい、今日はこれで全部です」って言ってくれるらしい。
今のSNSとかニュースアプリみたいに、ユーザーを少しでも長く引き止めようとする「無限フィード」とは逆の発想。情報を得たら、アプリを閉じて、自分の生活に戻る。なんか、すごく健全な感じがしない?これは結構、好きだな。
で、これって結局何がすごいの?未来の話
OpenAIのCEOのサム・アルトマンが、このPulseのことを「 지금까지 나온 ChatGPT 기능 중 가장 마음에 든다(これまでで一番お気に入りのChatGPT機能だ)」って言ってるらしい。開発してるトップがそう言うんだから、相当なものなんだろうね。
たぶん、これは単なる新機能じゃなくて、AIの役割が変わるっていう宣言なんだと思う。今まではこっちが使う「道具」だったのが、生活に寄り添ってくれる「パートナー」に変わっていく。レストランの予約取ってくれたり、絶妙なタイミングでリマインダー送ってくれたり、必要なメールの下書きを勝手に作ってくれたり…。
今までは「計算機」だったのが、こっちが問題に気づく前に答えを用意してくれる「数学者」のパートナーになる、みたいな感じかな。
