医療現場のランチャート管理を効率化するRパッケージ「runcharter」の紹介

「Excel神話」との闘い:医療現場でRパッケージを受け入れてもらうには

ブログの連続投稿が二十回くらいで途切れたとき、ちょっと気にした。でも誰も何も言わなかった気がする。話を戻すと、runcharterというRパッケージを自分で作った。これ、医療系や品質改善やってる人ならピンと来るかもしれないけど、データのグループごとにランチャートを大量自動生成できるツール。最初は手作業でスプレッドシート使ってたけど、数が増えるとほぼ無理。

このパッケージ、大体三列くらい(グループ名・日付・値)あればOK。複数行連続して中央値から上か下に偏ったら、新しい中央値計算して…みたいなこと繰り返す。不思議なことに七十枚近い小さなグラフを並べた時は感動した記憶がある。実際現場では転倒件数とか減少傾向を見るためにもこういう分析使う。

色々不便もあって、色設定とかテスト用の仕組みもまだ充分じゃない。他にも似たようなパッケージは幾つか存在してて、例えばqicharts2とかrunchartとか、それぞれ違う特徴あり。自分のものより優秀なのも正直ある。細かい技術的トラブル(namespace問題など)にも悩んだし、とりあえず形にはしたけど課題山積みかなと思う。

本段の参照元: https://www.johnmackintosh.net/blog/2019-04-30-runcharter/

68枚のグラフが生んだ奇跡:地味だけど誰かの役に立ちたい

Rパッケージを日本で広めようとすると、いくつかの課題に直面するかもしれません。まず、医療や品質管理の分野では、既存のツールへの信頼性が高く、新しいパッケージに対して慎重な姿勢があります。また、専門家は細かい設定や検証に厳しいため、まだ発展途上のパッケージは受け入れられにくいでしょう。さらに、日本の職場文化では、新しいツールの導入には多くの承認プロセスが必要で、個人の開発したパッケージは簡単には受け入れられません。技術的な説明や信頼性の証明に多くの労力が求められるかもしれません。

68枚のグラフが生んだ奇跡:地味だけど誰かの役に立ちたい

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Comments

  1. Guest 2025-05-08 Reply
    医療現場のランチャート管理を効率化するRパッケージ、めっちゃ便利そうですね!大学でデータ分析を学んでるんですけど、こういうツールがあると作業がスムーズになりそう。もっと詳しく知りたいです!