data.tableの魅力を日本語で伝える難しさ
NHS-RのSlackで見かけた、そんなに派手じゃないけどちょっと悩む質問があったような気がする。データテーブルふたつ、どちらも同じシステムと診療科名で、サービスの種類ごとにゼロとかイチとか並んでいた記憶。その「イチ」だけを抽出して一行にまとめたいという話。dplyrだとまあ一般的なやり方があるみたいだけど、data.tableの場合はどうだったかな……いくつか方法はありそう。値を拾ってきてNA消すのがポイントらしいけど、細かいところは人によって微妙に違う解釈もありそう。実際には七十行くらいしかないことも多くて、大規模処理というより手元作業寄りな印象。計算量や複雑さより、「なんとなく使いやすい」感じになることが多い気がする。
本段の参照元: https://www.johnmackintosh.net/blog/2020-08-11-quick-hit/
日本で広がるdata.tableの未来は?
どうやら、その変化は一夜にして起きたわけじゃないらしい。誰かが「昔からこうだった」と言い切ることもあれば、実際は数年前に始まったとする人もいる。記憶が曖昧なのか、それとも情報の伝わり方にムラがあるのか、正確なタイミングは分かりづらい。ただ、周囲で徐々に話題になってきた頃には、既に七割近くの人が何となく気付き始めていたようだという声も耳にしたことがある。初期段階では、多くの人が自分だけの感覚だと思っていたみたいで、そのせいで共有されるまで少し時間がかかったとか。今思えば、あれも珍しくなかったんじゃないかな、と感じる場面もちらほら見受けられる。
